Twitter上でユーザー検索を行えば、アカウントやツイートが検索結果に表示されます。しかし、これまでは検索結果に表示されていたのにいつのまにか検索結果に表示されなくなる場合があります。
この記事では、その場合の解決方法を紹介します。
ユーザー検索で出てこない原因は?
Twitterでユーザー名を入力して検索を書ければ、アカウントや検索対象が投稿したツイートを検索することができます。
しかし、検索しても結果が出てこないことが起こります。その際に考えられるのが以下の5つの原因です。
- アカウント
- アプリの不具合
- 通信環境の不具合
- 端末の不具合
- サーバーの不具合
1. アカウント
アカウントが原因で検索できないことがあります。主な原因は以下の2つとなります。
アカウントが新しい
作成したばかりのアカウントであれば、検索結果に反映されるまで時間がかかることがあります。Twitter側がアカウントを認識すれば問題なくユーザー検索で表示されるようになります。
また、メールアドレスの認証作業やアカウントのプロフィール欄を入力することで検索結果に表示されやすくなります。
アカウントが利用可能な状態ではない
検索したいアカウントが削除されている、もしくはTwitterの運営側に凍結させられている場合は、ユーザー検索でもハッシュタグ検索でも検索結果に表示されることはありません。
その場合は、削除されているアカウントが復旧する、凍結しているアカウントが解除されるかしないとこちらからは何もできません。
2. アプリの不具合
ユーザー検索ができない場合は、アプリ版Twitterに不具合が生じている可能性が考えられます。キャッシュが溜まっている場合やアプリが最新バージョンではない等様々な原因で不具合が起こりやすいです。
キャッシュをクリアしたり、アプリを再起動など試すことで不具合が解消されるかもしれません。
対処法
プライバシー設定の確認
自分のユーザー名で検索しても出てこない場合は、プライバシー設定を「公開」に変更してみましょう。
鍵垢(非公開アカウント)の設定をしていればユーザー検索したとしてもアカウントもツイートも表示されません。
セーフサーチの確認
Twitterのセーフサーチとは、性的・暴力的な表現など不適切な内容を含むコンテンツを非表示にする機能です。この設定がONになっている場合は、検索結果にツイートなどが表示されない原因となるかもしれません。
セーフサーチは、ブラウザ版Twitterからのみ変更することができます。メニュー「設定とプライバシー」の「プライバシーとセキュリティ」から変更することができます。
再起動する
アプリを再起動することで、一時的な不具合の場合は正常に検索できるようになることもあります。
アプリを最新バージョンにアップデートする
バージョンが古い場合は、不具合が生じる可能性があるので、最新バージョンにアップデートしてから再度検索できるか試しましょう。
3. 通信環境の不具合
Wi-Fiの電波が悪かったり、アクセスが使用しているネット回線にアクセスが集中しているといった場合に通信環境に不具合が生じることで検索結果が上手く表示されないことがあります。
通信環境の改善を行えばユーザー検索ができるでしょう。
対処法
通信環境が良い場所に移動する
検索できない原因として通信環境が安定していないことが考えられます。地下鉄の車内や自然豊かな場所などは電話が弱くなり、ネットの接続が不安定になることがよくあります。
ですから、そんな場合は、通信環境が整っているWi-Fiを提供しているカフェなどでもう一度検索してみてください。
速度制限がかかっていないか確認する
速度制限がかかっていると通信速度がかなり遅くなります。速度制限がかかるまでは高速通信が利用できるため、画像や動画など容量が大きいものでも問題なく見ることができますが、制限がかかると検索画面でページを開くのも一苦労となります。(ご興味のある方は、ツイッターでDMの動画保存方法をご覧ください)。
Twitterでも速度制限が原因となり検索が正常に機能していないことも考えられるので、一度モバイル通信からWi-Fiに切り替えて検索を試してみましょう。
4. 端末の不具合
アプリや通信環境に不具合が見当たらない場合はあなたが使用している端末に何かしらの不具合が生じている可能性があります。端末に不具合があると正常に動作しなくなることがあります。
対処法
ストレージの空き容量を増やす
カメラロールに写真や映像が多い人、スマホアプリを大量にインストールしている人はストレージの空き容量が少なくなり不具合が起こることがあります。
ですから、必要ないデータは削除、使用していないアプリはアンインストールすることでストレージの空き容量を確保しましょう。
再起動する
端末を再起動すると不具合が解消されることがあります。電源を落として再度端末を立ち上げると何事もなかったようにユーザー検索ができるようになることもあるので試してみてください。
4. サーバーの不具合
Twitterで検索できないのはTwitter側で問題が生じている可能性もあります。
Twitter側で問題が生じている場合はあなただけでなく多くの人がユーザー検索できない状況だと考えられるので、ChromeやYahooの検索エンジンで「Twitter 検索できない」など検索して同じような検索結果を多数見かけることがあれば、Twitter側のサーバーに原因があると考えられます。
この場合は、わたしたちにはどうしようもないのでTwitter側で問題の修正が完了するのを待つしかありません。
対処法
検索キーワードを変更する
検索するキーワードの文字の種類やスペルミスが原因で検索結果に表示されていない可能性が考えられますので、ユーザー名が検索できない場合は、キーワードを見直して、いくつかのパターンで検索してみてください。
待つ
Twitterのサーバーで不具合が発生している際に、それが原因で検索できない状況であれば、わたし達が何をしても解決することはありません。
そのため、Twitterの運営側でサーバーの不具合を対処してくれるのを待つほかありません。時間を置いてサーバーの不具合が解消するのを待ちましょう。
まとめ
現在、Twitter検索でアカウントを意図的に表示させない設定は存在しません。
したがって、検索結果に表示されない場合は、なんらかの問題が発生していることが考えられます。ユーザー検索ができない場合は、上記の方法を試して解決を試みてください。