この記事では、Twitterの無料サービス「twittbot」の使い方を紹介します。
twittbotとは
twittbot(http://twittbot.net/)とは、Twitter上で自動のツイートを配信する「bot」を作成するサービスです。
botとはあらかじめツイートする内容を登録しておき、自動で投稿したり、フォロワーの投稿に対して返信する機能を指します。
twittbotは無料でも利用することができ、有料版であれば、時間指定のツイート登録上限数や定期ツイートの登録上限数が増えます。
無料版でも700個までのツイートを登録することができるので、個人でTwitterを楽しんでいる分には無料版でも十分です。
twittbotの使い方
twittbotにログインする
- twittbot(https://twittbot.net/)にアクセスして、Twitterアカウントで「LOGIN」します。
- 「twittbot.netにアカウントへのアクセスを許可しますか?」で「連携アプリを認証」をクリックします。
- 「【重要】違法行為、規約違反行為について」を確認後「読みました」をクリックします。
twittbotにツイートする内容を登録する
twittbotには定期つぶやきと時間指定つぶやきの2種類のツイート内容を登録することができます。無料版の場合は、定期つぶやきは700まで、時間指定つぶやきは200までと決まっています。
定期つぶやきを登録する
- ページの「つぶやき」をクリックします。
- 入力欄につぶやきたい内容を入力(140文字まで)して「つぶやき追加」をクリックします。
定期つぶやきの内容が登録できれば、その次はつぶやきを投稿するタイミングを設定しましょう。
- 「詳細設定」をクリックします。
- 「つぶやき状態」や「つぶやき間隔」など好みを選択して「設定を更新する」をクリックすれば完了です。
時間指定つぶやきを登録する
時間指定つぶやきは曜日、もしくは日付を指定して自動的につぶやきを投稿する機能です。週末だけ定期的に投稿したい内容を登録したり、特定の日付に投稿したい内容を登録することができます。
- ページの「時間指定」をクリックします。
- 「日付指定」か「曜日指定」を選択します。
- 曜日または日付を設定して、入力欄につぶやきたい内容を入力(140文字まで)して「つぶやきを追加」をクリックして完了です。
返信を登録する
特定のキーワードが送られてきた際に、そのキーワードに対して特定の返信を登録することで自動返信するように設定できます。
- 「返信」をクリックします。
- 「「○○○○」を受け取ったら」に反応するキーワードを入力します。
- 「「○○○○」を返す」にキーワードに対して、返信をする内容を入力します。
- 全て入力が終われば「登録」を押して完了です。
反応するキーワードは複数行で入力することも可能です。返信内容に、「{id}」Twitter IDと「{name}」アカウント名を入力すれば、きれいな自動返信が完成します。
ランダム返信を登録する
「返信」に設定したキーワード以外が送られてきた投稿を受け取った際に返信する内容を設定できます。
- 「ランダム返信」をクリックします。
- 入力欄にランダム返信としてつぶやく内容を入力します。
- 内容が入力できて「つぶやき追加」を押せば完了です。
タイムライン上の返信を登録する
有料版のみが使用できる機能として、自分がフォローしているアカウントのツイートに反応して返信をする設定もできます。
- 「タイムライン返信」をクリックします。
- 反応するキーワードと返信する内容を入力して「登録」をクリックすれば完了です。
詳細設定
「詳細設定」をクリックすると自動ツイートについての詳細設定を行えるページにアクセスします。自動ツイートを止めたい時もこのページで設定を変更することができます。自動ツイート以外にもハッシュタグや自動フォロー返しなどもコチラで設定できます。
自動ツイートを設定する前に
自分が設定した自動ツイートが実際にどのように反映されているかを確認することができます。
「返信シミュレーション」ページの入力欄にあなたがbotに対して投稿する内容を入力して「返信シミュレーション」をクリックすれば、下部に「返信候補」としてbotの返信内容が表示されます。
「返信シミュレーション」ページでのシミュレーションはTwitterに反映されることはありません。自動ツイートの設定を変更した際はこちらでテストを行うことをおすすめします。
twittbotの注意点
twittbotを利用するにあたり気をつけたいのが、設定ミスで投稿内容を登録することです。
今回、twittbotを実際に利用した上で記事を作成しましたが、その際に操作ミスで誤った投稿内容を登録してしまい、ミスに気づくまで何度も自分のアカウントから望んでいないツイートが投稿され続けてしまいました。
私の場合は、フォロワーのアカウントに教えてもらうまで気づかなかくて、登録内容を削除するまでフォロワーも減り続けていました。
twittbotを利用する場合は、登録内容をしっかり確認して不安な場合は返信シミュレーションを活用しましょう。
まとめ
Twitter上でbotを活用するための外部サービスtwittbotの使い方を紹介しました。上手に活用することで、時間がない人でも自分の発信したい情報を拡散させるのに非常に便利な無料のサービスなので、botに興味がある人は一度試してみるのはいかがでしょうか。