常にTwitterを開いてタイムラインをチェックして「いいね」や「リツイート」をしないと、何も手につかないというようなデジタルジャンキーの方で「いいね」機能が使用できなくなった経験がある人はいませんか?
この記事では、Twitterの「いいね」機能が制限される理由と対処方法を紹介しています。
快適なTwitterライフを送りたい方はご参考になさってください。
Twitterの「いいね」機能の制限について
「いいね」が制限される原因
制限される主な原因は短期間で過剰にツイートを「いいね」することが原因とされています。Twitterで「いいね」を過剰に行うとスパム行為だとみなされ。1度制限されると解除されるまでしばらくの間「いいね」が出来なくなります。
Twitterは「いいね」の数が多いほど、他のユーザーやメディアから取り上げられる可能性が高まります。自分のツイートの「いいね」獲得のために他ユーザーのツイートを「いいね」する手法がありますが制限がかかるとできなくなるので気を付けましょう。
制限がかかる条件
「いいね」には制限回数が存在すると言われています。しかし、この制限回数についてはTwitterも公表していません。そのため、数多くの人々が検証を行い、「○○回以下なら大丈夫」など様々な意見が溢れています。
多くの意見を確認しましたが、ざっくりと1日200~500回であれば「いいね」をしても問題がないかと思いました。
Twitter公式サイトでは「いいね」の制限回数について上限をはっきりと公開していないですが、「いいね」以外ははっきりと公開しています。その情報が以下となります。
- ダイレクトメッセージ:1日に1000件まで
- ツイート:1日に2400件まで(30分単位の制限数あり)
- アカウントの登録アドレス変更:1時間に4回まで
- フォロー:1日に400件(あくまで目安的な数値なので過剰に試みた場合は制限の可能性あり)
詳しくは、Twitter公式サイトの「Twitterリミットについて」をご確認ください。
制限が解除されるまでの時間
1度制限されると解除されるまでに24時間以上かかる(Twitterから警告を受けると72時間)ので、その間は「いいね」することができなくなります。
「いいね」できない期間は、原因がわからずボタンを連打する人もいますが、繰り返し連打することで制限期間が長引く恐れがあるので気をつけてください。
「いいね」制限が存在する理由
Twitter側が「いいね」を制限するには大きく2つの理由が挙げられます。
サーバーダウンを防ぐため
Twitterは日本国内のみで月間の利用者は4500万人を超えます。そのため、常にサーバーに対して不可がかかっている状態です。
サーバーの負担を少しでも軽くするため、Twitter上の問題を減らすために制限を設けていると言われています。システムダウンやエラーの発生を防ぎ、わたしたちが快適に利用できるための制限ですね。
悪質なユーザーを減らすため
Twitterには「いいね」だけでなく様々な制限が設けられています。それは、Twitter上で悪質な行為を行うユーザーを増やさないためです。
誰もが気軽に始められることもあり、匿名性もあることから簡単に他人を傷つけるようなツイートや悪質なDM、返信など嫌がらせが毎日どこかで発生しています。
嫌がらせ行為を防ぐ目的でも制限を設けることは役に立っています。
制限以外で「いいね」ができなくなるパターン
Twitterの不具合
「いいね」できない原因としてはTwitterの不具合も考えられます。
以前、Android版のTwitterでは、タイムラインのツイートを「いいね」できない現象が起こり、ツイートをタップしてからじゃないと「いいね」ができなくなった不具合がありました。
他にも、Twitterでは「いいね」の数が正常に表示されない問題が起きることもあるので、制限以外の「いいね」が出来なくなる問題が発生することも覚えておきましょう。
Twitterの不具合の場合は、日本版Twitter公式アカウントから発表がツイートされるので、不具合を感じたならば公式アカウントのツイートを確認すると良いでしょう。
Twitter側の制限
Twitter側が一時的に機能を制限する場合もあります。最近では2020年のアメリカ大統領選挙の期間中にTwitterの一部機能が制限されました。
この取り組みは世界規模で行われたもので、Twitter上で誤った情報が拡散されて混乱を招いてしまう問題に対しての対策方法として実施されました。
制限期間中は「いいね」機能にも一部制御されることとなり、フォローしていないアカウントの「いいね」やフォロー情報がタイムラインに表示されなくなりました。
このTwitterが意図的に行った一部機能の制限は、利用しているユーザーの多数が賛成意見を示しており、デマ拡散など誤った情報が流れない防止策として受け入れられました。
良いねをダブルクリック
ツイートを「いいね」した後、自分自身で「いいね」を取り消すことができます。
パパっと急ぎ足でツイートを「いいね」する時に誤って2回ボタンをクリックしてしまうと「いいね」が取り消されてしまうので反映されることがありません。
この状態であれば、制限がかかっていないのでツイートを落ち着いて1度ポチっとクリックすれば「いいね」が反映されます。
「いいね」制限された(できない)際の対処方法
「いいね」が制限された場合は待つのみ
Twitterで「いいね」が制限された場合は、こちらから起こせるアクションはありません。とにかく「待つ」それだけです。時間が経つことで制限が解除されるので、それから「いいね」できるようになります。
待つことしかできないので、対処方法を探すのではなく「いいねの制限がかからないようにする方法」を考えるべきでしょう。
過剰に「いいね」をしないだけでも制限にかからないようになると思いますよ。短い期間に大量に「いいね」してしまうとスパム行為と判断されるので気をつけてください。
制限されずにいいねする方法
この記事を書きながら、Twitterで「いいね」を何回すれば制限されるのかを検証しましたが100回「いいね」したところでやめました。時間にして5分かからなかったように思います。
制限されずに「いいね」する方法は「普通にTwitterを使う」これで大丈夫です。
フォロワー数にもよるかもしれませんが、そんなに「いいね」を押したいツイートが見つかりませんし、途中から「なぜ、こんなことをしているのだろう」とむなしい気持ちになりました。
自分が本当に「いいな」と思うツイートだけ「いいね」をすれば制限なく「いいね」機能は使用できるはずです。
制限以外の原因で「いいね」できない場合の対処方法
アプリをアップデートする
使用しているTwitterのバージョンが古くなるとエラーが起きて「いいね」できなくなる不具合が発生することがあります。
この場合は、最新バージョンにアップデートすることで解決する場合があるので、最新バージョンかどうか確認することも大切です。
アプリを再起動する
アプリを用いてTwitterを利用している場合は、アプリ自体の動作が重いなどの不具合が生じて「いいね」が使えなくなっている可能性があります。再起動することによってアプリ内のメモリをリフレッシュすることで不具合を解決できます。
ブラウザ版でTwitterを使用する
ブラウザ版Twitterとは、アプリを使用せずにChromeやFirefoxなどのウェブサービスで起動するTwitterを指します。ブラウザ版であれば、もしアプリに不具合があったとしても影響を受けることはありません。
アカウント設定をする
「いいね」が反映されない時は、アカウントの「ユーザー補助」の設定を変更することで解決することがあります。アカウント画面の「設定とプライバシー」にある「ユーザー補助」にチェックを入れてください。
そうすることにより、Twitterの動作が軽くなります。動作が重いことが原因で「いいね」が反映されない場合は、この方法で解決することができるでしょう。
ツイートページから「いいね」する
Android版Twitterで起こった現象ですが、タイムライン上でツイートを「いいね」しても反映されませんでした。この際、ツイート単体のページを開いて、そのページで「いいね」をクリックすると反映されました。
タイムライン上で完結しないので、少し手間がかかりますが、ツイート単体ページに移動すると問題なく「いいね」することができます。
もし、Android版Twitterを使用されている方は、「いいね」が出来なくなったと際はこの方法を試してみてください。
スマートフォンを再起動する
スマートフォンを再起動するとメモリをリフレッシュするので、動作スピードを軽くすることができます。目には映りませんが、スマートフォンを使用しているといくつものアプリがバックエンドで起動しています。
再起動することで使用していないアプリは一時停止するため動作が軽くなり、動作スピードが原因であれば解決することができます。
通信環境を確認する
Twitterは利用中常にインターネットに接続した状態となります。通信環境が悪いと使用できる機能に制限がかかってしまうケースもあります。
スマートフォンの速度制限がかかってしまっている場合等、通信速度が遅い場合は、正常にTwitterを利用することができなくなる可能性が高いです。
わたしがよくありがちなのが、スマートフォンのインターネット使用上限を過ぎてしまい、かつ地下鉄で移動している時にTwitterを使用すると動作も重く、自分では「いいね」できていたと思ってもできていないことがよくあります。
Twitterに問い合わせる
「いいね」のやりすぎで制限がかかっているのではなく、バグや不具合により「いいね」ができない場合であれば、Twitterに問い合わせるという解決手段は有効です。
なお、「いいね」の制限がかかっている状態はお問い合わせしても対応してもらえるわけがないので、解除されるまでおとなしく待ちましょう。
まとめ
Twitterで「いいね」が制限される理由と対処方法等を紹介しました。
おそらく普通に利用している場合は、制限に引っかかることはないと思いますが、「制限に引っかかるのが嫌」という方はしっかりとページ内容を確認して快適にTwitterを利用できるようにしましょう。