LINEではIDや電話番号を使用して友達を検索する機能があります。「友達追加」ページには、LINEの友達一覧ページに表示されていないユーザーが並ぶ「知り合いかも?」という項目があります。
その中には「電話番号で追加されました」と表示されている友達候補のユーザーも並んでいます。
この記事では電話番号検索をした時に相手のユーザーにばれるのかどうか、そして電話番号検索・ID検索についての情報をまとめて紹介します。
電話番号検索・ID検索を行えば相手にばれるのか?
電話番号検索・ID検索を試した場合は相手に通知が届くのでしょうか。電話番号は知っていてもLINEの連絡先がわからないので、電話番号検索を試したことがあるなんてこと一度はあると思います。
もしくは、「相手の電話番号からLINEのアカウントを検索すると、もしもそれが相手にばれたときに気持ち悪がられるのではないか」と検索まで踏み切れていない人もいるでしょう。
電話番号で検索したことはばれません
結論から申し上げますと、電話番号検索・ID検索を行ったとしてもそれだけでは相手に通知は届きませんし、「知り合いかも?」に表示されることはないのでばれることはありません。
ただし、検索後に友達追加すれば相手に通知が届くので、検索して追加したことがばれてしまいます。つまり、「友達追加」まで行えば相手に通知が届くのでばれてしまいますので、ばれたくない場合は検索までに留めておきましょう。
電話番号検索の注意点
電話番号検索しても相手のユーザーにはばれないですが、検索回数には制限があります。
正確な数字がLINE公式から発表されているわけではありませんが、連続で5回ほど電話番号検索を行った場合、「電話番号での検索は一時的に利用できません。
検索回数の上限を超えました。」と表示されて1時間ほど検索機能が使えなくなるようです。短期間で何度も電話番号を使用して検索を行う行為を制限しているのはいたずら防止のためだと考えられます。
電話番号検索・ID検索を行う方法
電話番号検索とID検索を行う方法を紹介します。
- LINEアプリを開きます。
- ホーム画面の右上「人型(友達追加)アイコン」をクリックします。
- 「検索」をクリックします。
- 「ID」もしくは「電話番号」にチェックを入れて、IDもしくは電話番号を入力して「虫眼鏡(検索)アイコン」をクリックします。
電話番号やIDが正しく入力されて、検索対象のユーザーが検索拒否設定をしていなければ、相手のプロフィール写真と名前が検索結果に表示されます。
電話番号検索ができない原因
LINEで電話番号検索を試してみてもできない場合があります。その際の主な原因は以下となります。
アカウントの年齢認証をしていない
LINEにはアカウント認証機能があり、年齢認証が済んでいない場合は、電話番号検索を行えないようになっています。
格安SIMカードを使用してスマホを使っている場合は、年齢認証が行えない場合があるので、電話番号検索を行う場合は、年齢認証サービスを提供しているsoftbankやdocomoといった大手携帯キャリアのスマホを使用する必要があります。
また、電話番号検索で検索対象ユーザーが年齢認証していない場合でも電話番号検索ができないので注意してください。
さらに、年齢認証していたとしても年齢が18才未満の場合は、未成年のアカウントを事件等に巻き込まれないようにするため、電話番号検索が使えない仕様となっています。
18才以上で年齢認証もしている場合、他のユーザーへ電話番号検索が行えます。
アカウントに電話番号が登録されていない
現在は廃止されていますが、以前はFacebookアカウントを使用することでLINEアカウントを作成することができました。
Facebookアカウントを使用して作られたLINEアカウントは電話番号が登録されておらず、電話番号が登録されていないアカウントは電話番号検索を利用することができませんでした。
アカウントが存在しない
電話番号検索を行っても見つからない場合、相手のLINEアカウントが削除されている可能性もあります。検索しても削除されていれば見つかることはありません。
電話番号検索ができるということは、直接電話することもできると思うので、本人にLINEアカウントについて尋ねてみてもよいかもしれません。
アプリの不具合・障害
LINEアプリの不具合や障害の影響で電話番号検索が行えないことがあります。LINE側の問題はわたし達では解決できることではないので、問題が解決する間はしばらく放置していると良いでしょう。
また、使用しているLINEアプリが古いバージョンの場合は不具合が起こるおそれがあるので、アップデートして最新バージョンのLINEアプリを使用するようにしましょう。
電話番号拒否設定について・方法
下記で説明している電話番号検索の拒否設定をしている場合は、電話番号で検索したとしても相手を見つけることができません。
拒否設定している場合は、検索結果に相手のアカウントが表示されないだけで、拒否設定の旨など情報が表示されるわけではありません。
もし自分が電話番号検索されたくない場合は以下の内容を確認してみてください。自分が電話番号・ID検索されないようにするための電話番号・ID検索の拒否設定は自分で行うことができます。
電話番号検索を拒否する方法
- LINEアプリを開きます。
- ホーム画面の右上「歯車アイコン(設定)」から「友達」を選択します。
- 「友達への追加を許可」のチェックを外します。
ID検索を拒否する方法
- LINEアプリを開きます。
- ホーム画面の右上「歯車アイコン(設定)」から「プロフィール」を選択します。
- 「IDによる友達追加を許可」のチェックを外します。
検索を拒否する際の注意点
電話番号・IDで検索を拒否してしまうと、自分の友達や知り合いがそれらを使用して検索した際にも友達追加することができなくなるので注意が必要です。
ただし、LINEに友達を追加する際は、基本的に直接会って交換する機会がほとんどだと思うので、たとえ検索を拒否設定していたとしても問題ないかもしれません。
まとめ
LINEはプライベートだけでなくビジネスでも利用される便利なツールです。これまで、端末から電話やメールを発信していた場合、LINEに切り替える人もいるでしょう。
または単に興味本位で相手の電話番号からLINEアカウントを検索してみたい人もいると思います。
電話番号検索を行うだけでは、検索した相手へ通知が届くといったことはないので、ばれることはないので過剰になりすぎない程度に検索してみてください。