Twitterは多くの人々が交流するSNSですが、特定のユーザーとのみ交流をするため鍵垢(非公開アカウント)の設定をしているユーザーもいます。
この記事では、鍵垢にリツイートされた際に誰がリツイートしたのか確認する方法や鍵垢にリツイートされない対処方法を紹介します。
鍵垢からリツイートされたらどうなる?
リツイート機能は自分のツイートした投稿をフォロワーなど他のアカウントがそれを共有したい時に使用するものです。
リツイートさらたツイートをさらにリツイートすることもできるので拡散に効果的な機能です。
このリツイート機能は、フォロー・フォロワー以外の相手のツイートに対しても行うことができ、もし自分のツイートがリツイートされた場合は、「○○さんがあなたのツイートをリツイートしました」と通知が届きます。
そんなリツイート機能ですが、鍵垢(非公開アカウント)があなたの投稿したツイートをリツイートした場合、タイムラインにどのように表示されるのでしょうか。
鍵垢からのリツイートの通知は届かない
鍵垢にリツイートされた場合は、ツイートの画面下部に表示されている「〇件のリツイート」をクリックしてみましょう。すると「通知はまだ届いていません。」や「ツイートはまだありません。」と表示されます。
確かに「〇件のリツイート」と鍵垢がリツイートした回数は含まれていますが、ツイートを投稿したアカウントからは、鍵垢がリツイートした場合、通知を確認することはできません。
誰がリツイートしたのかわからない
鍵垢にリツイートされた場合は誰にリツイートされたのか特定できないので、リツイートされた時に悶々としてしまいます。
ただし、条件によっては鍵垢にリツイートされた場合に自分に通知が届く場合があります。
鍵垢のリツイート通知が届く条件
もし、自分のアカウントが鍵垢をフォローしていたり、相互フォローだった場合は、リツイートされた場合は通知が届きます。
リツイートした鍵垢を特定することはできるのか
リツイートした鍵垢を特定することはできません。Twitterは不特定多数の人に情報発信する場所ですが、自分が知らない相手が自分のツイートをリツイートしていると知れば怖くなります。
鍵垢を特定することは難しいかもしれませんが、リツイートした鍵垢を推測することはできるので、その方法を紹介します。
自分をフォローしている鍵垢から考える
推測方法としてすぐに思いつくのは、自分のフォロワー一覧の鍵垢を確認することです。相手が一方的にフォローしている鍵垢は自分の投稿をリツイートした相手かもしれません。
ツイートしてから比較的早い段階でリツイートされたとなると、タイムラインでツイートを確認したと考えられるので、一方的にフォローしてくれているユーザーの可能性が高まります。
フォロワーに鍵垢がいない場合は?
フォロワーに鍵垢がいない場合は、リツイートした相手が特定のキーワードで検索した結果、あなたのツイートを発見して内容に共感したのでリツイートしたと考えられます。
または、自分のツイートについている「いいね」や「リツイート」をしたアカウントの中で自分が身に覚えのないアカウントがあれば、そのアカウントの持ち主は、正体不明の鍵垢がリツイートしたことでツイートまでたどり着いたと考えられます。
「いいね」やリツイートしているアカウントのフォロワー一覧にいる鍵垢が自分のツイートをリツイートしたとも考えられます。
鍵垢にリツイートされて悩まない方法
鍵垢にリツイートされることで悩む場合の対処法を紹介します。
自分のアカウントも鍵垢にする
鍵垢にリツイートされることで悩まない方法として、自分自身のアカウントを鍵垢にするという方法があります。
自分自身を鍵垢にすることで、ツイートを特定の自身が許可したアカウントだけに公開することができます。そうすれば、知らない相手にリツイートされることがなくなります。
自分自身のアカウントを鍵垢にする方法は以下となります。
- 自分のプロフィールアイコンをクリックします。
- メニュー「設定とプライバシー」をクリックします。
- 「設定とプライバシー」ページの「プライバシーとセキュリティ」をクリックします。
- 「プライバシーとセキュリティ」ページの「ツイートを非公開にする」をONにすれば完了です。
鍵垢に設定すると、ツイートを投稿した際にリツイートのマークが消えるので、リツイートされることがなくなります。これにより、自分のツイートが拡散されることを防ぐことができます。
しかし、逆に言うと、ツイートを拡散することができなくなりので、自分の想いや発信したい内容を不特定多数の人々に知ってもらえません。
バズるといった大勢の人々に自分のツイートが拡散される状況になることは絶対にないので、Twitterを利用する人によっては物足りないと感じるでしょう。
鍵垢にしても検索画面にツイートが表示される原因と対処法
鍵垢にしても自分のツイートが検索結果に表示される原因はいくつかあります。
代表的なものでは、鍵垢の自分からは全てのツイートを見ることができるので、鍵垢でログインしてツイートを検索していることが原因に考えられます。
この場合は、別のアカウントを作成して鍵垢のツイートを検索する方法で確認することができます。
また、Twitterに連携している外部のアプリやサービスが原因で、検索画面に非公開のツイートが公開されてしまうことがあります。
その場合は、Twitterと連携しているアプリやサービスを見なおして、使用していないものや怪しいものを削除しましょう。
最後に、ツイートが表示される原因として考えられるのが、アカウントが乗っ取られてる場合です。すこしでも自分のアカウントに不審な点が見つかったのであれば、すぐにパスワードを変更しましょう。
ただし、ツイートを見られることはなくてもアカウント名は検索されると引っかかってしまうので、アカウント名は自分だと身バレしないように設定する必要があります。
そして、鍵垢にすることでフォロワー以外にリプライが送れなくなります。もし、フォロワー以外にリプライを送ったとしても相手はリプライを読むことができません。
鍵垢である自分からはリプライが表示されるので相手からも見えていると勘違いしてしまいますが、相手側からは自分のリプライが見えていないので気をつけましょう。
リツイートされたツイートを削除する
面倒ですが、リツイートされたツイートを削除すれば、根本の問題解決にはなりませんが、もし、鍵垢に晒しリツイートされている場合など対処方法として有効となります。
ツイートを削除するなら黒歴史クリーナーを利用されることをオススメします。
削除してしまえば、相手が鍵垢でリツイートしたとしても、ツイートページにアクセスすると「このツイートは削除されました。」と表示されます。
また、鍵垢に設定すると検索画面に表示されなくなるので、どんなキーワードで検索しても表示されることがなくなります。
これはTwitter上だけではなくGoogleやYahooの検索エンジンでも同じなのでツイートを知らない人に見られる心配はありません。
まとめ
鍵垢にリツイートされた際の相手を推測する方法と、鍵垢にリツイートされない対処法について紹介しました。
快適にTwitterを利用するために鍵垢からのリツイートが気になっている場合は参考にしてみてください。