LINEは友達や家族に素早くメッセージを送るツールとして優れています。メッセージを送る内容の中にはサイトのテキスト情報やGoogle MapなどのURLなどを送ることもあると思います。
しかし、テキストをコピーして貼り付けできないと悩んでいるという人もいると思います。この記事では、LINEにテキストを貼り付けできない際の対処法を紹介します。
LINEでコピペできない原因
LINEを使用して外部サイトのテキストをコピペしようとして、なぜかペーストができないという状態になったことはないでしょう。以下で原因と対処法をまとめています。
サイトがそもそもテキストのコピーを許可していない
サイトにコピーできないよう設定されている場合は、コピーしたい部分にカーソルを合わせてコピーを試してもコピーすることはできません。
サイトのコンテンツを複製されないように、ページ内文章のコピーを許可していないサイトは珍しくありません。
この場合、コピーを試みる箇所を選択できることから、あたかもコピーできていると思いがちですが、いざペーストしてみるまでコピーできているのかは判断できません。
コピーを許可していないサイトでコピペする裏技
サイト内文章のコピーを禁止しているサイトでは、コピーしたい文章に対して「ウェブ検索」機能を使うことで間接的にコピペすることができます。
具体的に説明すると、コピーしたい文章を選択して「ウェブ検索」を行うと検索エンジンで選択した文章が検索されます。
その際に、選択した文章が検索窓にまるまる入力されることになるので、それをコピーすればサイトがコピーの許可をしていなかったとしてもコピーすることができるというわけです。
詳しい手順は以下となります。
iPhone(safari)の場合
- コピーしたい文章を掲載しているサイトにアクセスします。
- サイトの文章の中でコピーしたい文章を長押しして選択します。
- 選択したら「調べる」をクリックして「Webを検索」を選択します。
- 検索窓にコピーしたい文章が入力されているのでコピーします。
PC(Google Chrome)の場合
- コピーしたい文章を掲載しているサイトにアクセスします。
- サイトの文章の中でコピーしたい文章を長押しして選択します。
- 選択したらマウスを右クリックして、「Googleで「○○○○(選択した個所)を検索する」を選択します。
- 検索窓にコピーしたい文章が入力されているのでコピーします。
アプリや端末で不具合が発生している
サイト側でコピーすることを禁止していないのにできない場合は、LINEアプリもしくは、使用している端末に不具合が発生している可能性が高いと考えられます。
この場合は、アプリと端末の再起動、または最新バージョンへアップデートしてから再度試すことが有効となります。
「ペースト(貼り付け)」が上手くできない場合
コピーしたURLや文章をトーク画面で長押しからペースト(貼り付け)しようとしても「貼り付け」が表示されない問題が発生する場合があります。
OSやバージョンによって起こりえる問題かもしれませんが、1文字も入力されていない入力欄に、長押ししてペーストしようとしても「貼り付け」ボタンが表示されません。
文章作成の途中であったり、文章の行末等でペーストを試みると、「貼り付け」ボタンの表示が不安定となります。
対処法としては長押しの場合は「貼り付け」ボタンが表示されるか不安定ですが、カーソルに表示されるアイコンをクリックすることで問題なく「貼り付け」ボタンが出現するので長押しでうまくいかない人はこの方法をお試しください。
その他、改行を挿入する、もしくは適当な文字を入力してペーストを試すと「貼り付け」が表示されることがあります。
まとめ
ラインでメッセージを素早く行う為や説明する際に、外部サイトに掲載されているテキストをコピペすることを試すことがあるでしょう。
貼り付けができないことを解決することも大切ですが、コピーできないことで困る人の方が多いような気がしました。
上記で紹介した方法を試せば、問題なくコピペできると思うので必要な場合は試してみてください。