こちらの記事ではchromeの拡張機能として無料で提供されているサジェストツール「Ubersuggest」の使い方を紹介します。競合調査や上位表示されやすいキーワードを探すことが出来る非常に便利なツールなので、これからSEO対策を行う方は、ぜひ使い方を確認してSEO対策を行う際のご参考になさってください。
SEO対策を目的に開発されたUbersuggest
Ubersuggestは、世界的に有名なマーケターNeil Patel氏によって開発されたSEOツールです。、世界中で50,000万以上のユーザーに利用されている信頼性の高いツールで日本語にも対応。キーワードの検索ボリュームやSEO対策の難易度、競合サイトのパワー等を確認することができます。
無料版と有料版の2種類があります。無料版も有料版も利用できる機能に代わりはありませんが、無料版の場合は、検索できる回数(1日3回)に制限があります。制限がかかると24時間利用できなくなるので、制限なく使用したい場合は、有料版を利用することをおススメします。
Chromeの拡張機能として提供されているubersuggest
そんなUbersuggestは、chromeの拡張機能として無料で提供されており、SEO対策を行うには大変役立つツールとして重宝されています。
いつものようにGoogleの検索エンジンでキーワードを入力して検索すれば、検索結果画面でキーワードの月間検索ボリュームや競合サイトのアクセス数といったSEO対策を行う上で重要となってくる情報を把握することができます。
どんな使い方が出来る?
Ubersuggestは主に以下の目的で大変役に立ちます。
- キーワードリサーチ
- 競合リサーチ
キーワードリサーチ
キーワードリサーチはSEO対策を行う上でとても重要な要素です。Ubersuggestを利用するとキーワードについてSEOを行う上で必要な情報を収集できます。
キーワードが月間どれくらい検索されているかを確認することは、効率的に上位化を目指すのに確認しておきたいポイントです。あまりにもボリュームが多いと競合の数も多くなりSEO対策を行う際に手間と時間がかかることになりかねます。
また、検索キーワード以外にもUbersuggestは、検索キーワードに関連するサジェストキーワードを一覧で表示する機能が備わっており、一度の使用でキーワード選定のアイデアがいくつも生まれます。
競合リサーチ
現在上位化している競合サイトのパワーを数値で評価した指標を確認することができます。
これは様々な要素から分析した結果で、明確にどの要素が評価対象となっているのかはわかりませんが、おそらく「ドメインの年齢」「参照ドメインや外部リンクの数」「サイト内のコンテンツ」などから総合的にサイトの強さをあらわしていると予想します。
その中でも大きく評価点に関わっているであろう外部リンクの数と外部リンクが貼られている参照ドメインの数も把握できるので、Ubersuggestを使用する場合はこの2点も要確認です。
競合サイトの評価点「Domain Authority」と自身のサイトの評価点を比較して、あまりにも差が開いているならば、別のキーワードでSEO対策を行うことをおすすめします。
また、競合サイトの評価点の他、どれくらいのユーザーが訪れているかを推測する「流入見込み」も確認することができます。
狙ったキーワードで上位化した場合にどれくらいのアクセス数を集めることが出来るのかを事前に目安として確認可能。アクセス数が極めて少ない場合はSEO対策を行ってもあまり効果がないといえるかもしれません。
非常に役に立つ動画を見つけましたので、詳しく学びたい方は、下記のYouTubeでご視聴ください。
まとめ
今回はchromeの拡張機能であるUbersuggestについて使い方を紹介しました。無料で使うことが出来る上、普段検索エンジンを利用している手順で、キーワードのSEO対策の難易度や競合サイトのパワーを把握できる大変便利なツールです。
SEO対策を始めて行う場合は、まずは無料で回数制限がない拡張機能のUbersuggestを利用してキーワード選定や競合調査に慣れると良いでしょう。上位化しやすいキーワード、競合が弱い・少ない領域で戦うことは効率的に上位化を目指す上でもっとも重要な要素といっても過言ではないです。
Ubersuggestはそのための頼もしい味方となること間違いありません。