LINEは本名で利用していない人がいるコミュニケーションツールなので、久しぶりに連絡があった相手のアカウント名を見て誰だかわからない場合もあると思います。
この記事では、そんな時に相手が誰だったか思い出すのに最適な方法、そして、LINE上で名前がわからなくならないようにする対処法を紹介します。
LINEで誰かわからない時の対処法
LINEで誰だかわからないアカウントからメッセージが届いた時に、相手が誰なのか調べる主な方法は以下となります。
- トークルームからメッセージのやり取りを見直す。
- 相手のプロフィールページを確認する。
- タイムラインの投稿を確認する。
- 画像/動画を確認する。
- 相手に尋ねる。(質問例あり)
- 端末のアドレス帳と同期する。
トークルームからメッセージのやり取りを見直す
相手が誰だかわからない状態で相手を知るためにはできる限り相手の情報を調べる必要があります。
トークルームを削除していない場合は、これまでのメッセージ履歴を確認することができるので相手のことを思い出せるかもしれません。
過去のやり取りが大量に残っている場合はトーク画面の検索機能を用いることで的確に相手の情報を探し出すことができるでしょう。
トーク画面の検索機能の使い方
- 検索機能を使いたいトーク画面を開きます。
- トーク画面最上部の右「検索アイコン」をクリックします。
- 検索したいキーワードやトークルームのメンバーの名前を入力して「検索」をクリックします。
相手のプロフィールページを確認する
本名以外でLINEアカウントを作成している人でも、プロフィール画像は自分の写真やゆかりがある背景画像を使用している場合もあります。
誰かわからない相手からメッセージが届いた場合、トークルームの相手のアイコンをクリックすれば、相手のプロフィールページにアクセスできます。
プロフィール画像や背景画像から何か思い出せる情報がないか確認してみましょう。
タイムラインの投稿/写真・動画を確認する
プロフィール画像、背景画像を確認しても相手が誰なのかわからない場合は、相手のプロフィールページ最下部「タイムラインの投稿」をクリックしてください。
するとこれまでに相手がタイムラインに投稿した内容が一覧で表示されます。
ただし、必ずしも投稿が表示されるわけではありません。表示設定を変更していれば、新しい友達や特定の友達を非表示設定している場合があります。
もし、タイムラインの投稿内容が確認できる場合は、投稿内容もそうですが、投稿に「いいね」やコメントしているユーザーも確認するとさらに相手の手がかりを得ることができるかもしれません。
また、同じページにある「写真・動画」には、タイムラインに投稿した写真や動画の一覧が表示されます。
こちらも表示設定を行うことができるので必ず確認することができるとは言えませんが、確認できるのであれば相手を思い出す情報が見つかるかもしれません。
相手に尋ねる(質問例あり)
上記の方法を試してみても相手が誰なのかわからない場合は、情報が少なく自力では相手を思い出すことが難しいでしょう。その場合は、相手に尋ねてみることが大切です。
ただし、「誰ですか?」と直接聞けない場合や、直接聞くことが失礼な場合があるので、相手のメッセージに合わせて、相手の情報を引き出そうと試してみましょう。
相手に名前を言わせるために使える質問
相手に名前を言わせるために使える質問として、「そういえば名前ってなんだっけ?」があります。
この質問をされた相手は不快に思うでしょうが名前か苗字でメッセージを返してくると思います。そうすれば「いや、名前(苗字)の方を教えてよ」のような感じで自然と会話を続けることができます。
または、会話の流れから「最近姓名判断に興味があって、もしよかったら名前をフルネームで教えてくれない?」のような感じでメッセージを送ったりするのも有効だと思います。
端末のアドレス帳と同期する
誰だかわからない相手でも、もしかすると端末のアドレス帳に登録されている可能性はあります。
アドレス帳に登録されている名前は本名で登録されていることが多いので、アドレス帳とLINEを同期することでアドレス帳に登録している名前がLINEの表示名に変更されます。
アドレス帳と同期する詳しい手順は以下となります。
端末のアドレス帳と同期する方法
- LINEを開きます。
- ホーム画面の「歯車アイコン(設定)」の「友達」をクリックします。
- 「最終追加」右側の「やじるしが渦を巻いているアイコン」をクリックします。
- アドレス帳と照合されて、LINEの表示名がアドレス帳に登録している名前に変更します。
誰かわからない場合、友達ではない可能性もある
LINEでメッセージが来るからといって友達だとは限りません。自分の電話番号がどこかで流出しており、詐欺業者などが騙すことを目的に電話番号検索から接近してくることもあります。
迷惑メールと同じようにLINEでもメッセージが届き、何気ない会話から相手の個人情報を盗み出し、お金を取ろうとする被害などに巻き込まれる恐れがあるので、誰かわからない相手から連絡が来た場合は「相手が自分の知らない詐欺業者かも」という考えを念頭に置きつつ対応することが大切です。
LINEで名前を変更しておくと誰かすぐわかる
LINEを本名以外で利用している人と友達になった時は、自分のLINE画面で表示される名前を本名に変更しておくと、しばらくたって相手がわからなくなることはありません。
こちらの画面上で表示される名前を勝手に変更しても相手にばれることはないので、安心して変更してください。詳しいアカウント名の変更手順は以下となります。
LINEに友達を登録後名前を変更する方法
- LINEのホーム画面から名前を変更したい友達をクリックします。
- 友達のプロフィールページのアカウント名右横「ペンシルマーク」をクリックします。
- 20文字以内で表示名を入力して「保存」をクリックします。
この方法で表示名を簡単に変更できます。本名を入力するのも良いですし、20文字以内で「本名@○○」のようなかたちで表示名を変更すれば、さらに誰か忘れる可能性は低くなります。
○○の部分には、出会った場所や会社名など相手の特徴や手がかりになるキーワードを含むことをおすすめします。
まとめ
LINEを頻繁に利用してない人や長期間アンインストールしてサインインしていなかった人の場合、登録している名前だけでは友達が誰だったのか思い出せないことがあります。
その場合は、上記で紹介した方法で思い出せるか試してください。また、誰だかわからないようになる前に友達登録の際に本名ではないアカウント名の場合は、自分で登録名を変更することもおすすめします。