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MEO

目指せ来店客数UP! MEO対策に最適なキーワードの選び方

2021.08.03

企業の基本情報や写真などを無料で登録・管理できるサービス、『Googleマイビジネス』が2014年6月から開始されて以降、Google検索でのお店探しはより便利で楽になりました。

そしてその数年後にはGoogleマップ上での検索順位上位化サービス『MEO(Map Engine Optimization)』が登場したことにより、これまではコストの関係でWeb集客が行えなかった事業者でも手軽に集客できるようになりました。

とは言え、MEO対策もSEO対策と同様にユーザーが検索するであろうキーワードの選定が最も重要であり、そこに食い違いがあるといくら費用をかけても大きな集客には繋がりません。

そこで今回は、MEO対策の効果最大化に必要不可欠な要素である「最適なキーワードの選び方」について解説していきます。

MEO対策におけるキーワードの選定基準とは?

一応MEO対策について簡単に説明しますと、MEOとは特定のキーワードで検索をかけた際に表示されるGoogleマップ内の検索結果上位を獲得するための施策です。

Googleマップが表示されるエリアのことを『ローカル検索エリア』と呼んでいるため、別名:ローカルSEOとも呼ばれています。

なお日本ではローカルSEOよりもMEOの方が馴染み深いため、本記事ではMEO対策の呼び名で統一していきます。

前述でMEO対策もSEO対策と同様にキーワード選びが重要だと述べましたが、具体的にはどういったキーワードを選び、どのように絞っていけばいいのか?なかなか難しい問題だと思います。

しかしMEOはSEOと違ってGoogleマップの範囲内という限定的な施策であり、尚且つターゲットとなるユーザーも極めて限定されるため、お店の場所とサービス名さえ間違えなければ短期間での集客アップも不可能ではありません。

「地域名+業種(サービス名)」の複合キーワードが大前提

まずキーワードを選ぶ際は大前提として、そのお店を構えている地域の名称と扱っているサービスの名称を含めた「複合キーワード」でなければなりません。

例に出すと「新宿 居酒屋」や「渋谷 美容院」などがこれに該当し、さらに細かく分類するならば「新宿 居酒屋 飲み放題」や「渋谷 美容院 メンズ」のようにキーワードを組み合わせることで、より明確な目的を持ったユーザーのみに絞ることができます。

また、仮にお店が新宿区高田馬場にある場合は「高田馬場 居酒屋」のようにさらにエリアを限定することで、その地域内でお店を探している来訪意欲の高いユーザーのみに絞ったアプローチが可能です。

キーワードの定義について知っておこう

SEO対策におけるキーワードの定義に、「ビッグワード」「ミドルワード」「スモールワード」というものがあります。

ビッグワードとはその名の通り検索ボリュームの大きい単一キーワードのことで、閲覧数が多い反面競合相手も多く、上位表示には相当の技術と費用を要します。

ミドルワードはビッグワードとスモールワードの中間に位置するキーワードであり、「渋谷 美容院」のようにキーワードを組み合わせることで目的を明確化させたものになります。

スモールワードはミドルワードをさらに掘り下げたキーワードで最も閲覧数が少ない分、明確な目的を持ったターゲットのみに限定した訴求ができます。

「渋谷 美容院 メンズ カジュアル」というように細分化することでニーズが満たされていき、条件に当てはまるユーザーへピンポイントでアプローチすることができます。

しかしMEO対策の場合はこの3つの定義が当てはまらず、SEO対策におけるミドルワードがMEO対策ではビッグワードに当たる場合があります。

なぜならMEO対策では「地域名+業種(サービス名)」の複合キーワードが前提であるため、新宿や渋谷のような検索数も競合数も多いエリアは十分ビッグワードと言えるでしょう。

そのためMEO対策でキーワードを選定する際は、「地域名+業種(サービス名)」の基本形をもとに具体的なサービス内容を追加した「スモールワード」で対策していくのがおすすめです。

MEO対策ではスモールワードが最も有効

スモールワードは検索ボリュームが小さい反面競合相手が少なく、キーワードによっては上位化達成までの日数も比較的短期間で済みます。

さらには来店見込みの高いユーザーに対してピンポイントで発信できるため取りこぼしがなく、集客数アップに繋がる可能性が高いです。

例えば「池袋 ラーメン」というキーワードで対策した場合は、池袋駅周辺に店を構えるラーメン屋全てが競合相手となります。

しかし「池袋 とんこつラーメン」のようなスモールワードで対策した場合は、とんこつラーメンを売りにしているお店ほど上位表示されやすくなります。

さらには「池袋駅周辺でとんこつラーメンが食べられるお店を探している」という明確な目的を持ったユーザーへダイレクトに伝わるため、検索ボリュームの大きいキーワードよりも集客効果を実感できます。

MEO対策で狙い目のキーワードとは?

キーワードの選定基準がある程度理解出来たら次のステップに移りましょう。

次はMEO対策で狙い目のキーワードについてです。

どんな業種にも言えますが、シェアが大きいわりに競合相手が少ないサービスはビジネスにおいて非常に狙い目です。

MEO対策もこれと同様にシェアが大きい(=検索ニーズが高い)わりに競合相手が少ないキーワードは狙い目であるため、ユーザーの意図とサービスの特長を理解した上で訴求力の高いキーワードを作っていきましょう。

競合がまだ目をつけていないスモールワードを意識しよう

スモールワードでキーワードを選定する際に注意しておきたい点が、競合もユーザーも少ないキーワードは選んではいけないということです。

検索数が少なければその分競合相手も減りますが、誰も検索しないようなニッチすぎるキーワードでは、たとえ上位化できたとしても成果に繋がる確率は低いです。

そのため一定の需要を持つスモールワードであることを意識しながら、競合がまだ目をつけていない「地域名+業種(サービス名)」のキーワードを狙って対策していきましょう。

最初はなかなか難しいと思いますが、実際にGoogleで検索をかけてみたり、あるいは専用のツールを使って調べたりすることで、そのキーワードはMEO対策に不向きか否かチェックできます。

リスティングやSEOでも人気が高いキーワードを選ぼう

検索結果上位はユーザーの目に触れる機会が多い分、キーワードによっては対策費用も高額になりがちです。

特に大手ポータルサイトが軒を連ねる飲食業・美容業などは、リスティング広告やSEO対策で上位を目指すよりも、それらと同様のキーワードでMEO対策を行う方が上位表示も集客も容易くなります。

その上で競合相手のGoogleマイビジネスが弱い(未登録・正しく登録されていないなど)の場合はさらに上位化が有利になるため、低コストで高い集客効果を得ることができます。

ユーザーの検索意図とサービスの特長を理解しよう

前述でも少し触れていますが、「池袋 ラーメン」のような単語の組み合わせはMEO対策だと比較的検索ボリュームが大きいです。

さらに言えば、「池袋」+「ラーメン」だけではまだユーザーの目的に到達しているとは言えず、些細なことであっさりと離脱されてしまうパターンも多いです。

しかし「池袋 とんこつラーメン」のようにメニューを追加した場合や、あるいは「池袋 ラーメン 深夜」のように消費者ニーズを加えた場合、検索ボリュームは下がるもののそれらを求めているユーザーにはしっかり届きます。

また検索ボリュームが少ない分それほど時間やコストを要さずとも上位化が容易であり、尚且つGoogleマイビジネス上で店ごとのイベントやクーポンなどを掲載すればさらにユーザーの関心を高めることができます。

MEO対策でおすすめのキーワード選定ツールをご紹介

キーワードを選ぶ際は実際にGoogleで検索をかけてみてもいいですが、その方法だとピックアップするのに結構な時間がかかるうえ、検索する場所と実店舗がある場所で順位に違いが生じる場合があります。

そのためこちらでは、確実に集客に繋がるキーワードのみを短時間で集めたい時に便利なツールをご紹介いたします。

① Googleキーワードプランナー

「Googleキーワードプランナー」はGoogleの公式ツールで、Google広告を配信しているユーザーであれば無料で利用できます。(Google広告を配信していない場合でも一部機能は無料で利用できます。)

主にリスティング広告の入札単価や検索ボリュームを調べる時に使うツールですが、SEO対策やMEO対策で関連ワードや競合の多さを調べる時にも役立ちます。

単にキーワードの需要や大体の検索ボリュームを知りたいだけであれば無料の範囲内でも十分利用できるのでおすすめです。

② 広告プレビューと診断ツール

「広告プレビューと診断ツール」は広告の表示結果を確認したい時や、配信エリアとは異なる場所から表示確認をしたい時などに便利なツールです。

Googleマップはローカル検索に附随したサービスであるため、地域によって検索結果が変わる仕組みになっています。

例えば東京から「池袋 ラーメン」と検索するのと、大阪から「池袋 ラーメン」と検索するのとでは検索結果が違うため、配信エリアから離れた地域に居る場合は正確性に欠けます。

しかしこのツールを利用すれば、その場から移動せずとも現地の検索結果を調べることができ、さらには周辺の競合も離れた地域からチェックすることができます。

なおキーワード選定ツールについてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてみてください。

まとめ

以上がMEO対策を行う上での最適なキーワードの選び方となります。

いかがでしたでしょうか?SEO対策と比べるとそこまで難しくないような気がしてきますが、基本を押さえていないと成果に結びつかないだけでなく、かけた時間や費用まで無駄にしてしまう恐れがあります。

そのため、

  • 基本は「地域名+業種(サービス名)」の複合キーワード
  • 検索ボリュームが少ない代わりにニーズの高い「スモールワード」を選ぶ
  • ツールを活用してキーワードの調査や表示結果の確認をする

この3点を意識しながら、ユーザーの意図とサービス内容が結びつくキーワードでMEO対策を行い、最終的には来店客数アップへ繋げましょう。

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