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おすすめキーワードツールを目的別に紹介!SEOに役に立つ施策方法

2021.05.26

これからウェブサイトのSEO対策を始めようという人は、この記事を読むことでSEOのポイントやキーワードツールの種類を知ることができます。サイトをより多くの人に訪問してもらうためには、コンテンツの向上とSEO対策が不可欠です。

無料で手軽に使えるツールであっても、十分に役に立つものも少なくありません。検索キーワードを入力したとき、サイトが上位に表示されるように、ツールの種類と使い方を確認していきましょう。

SEO対策の始め方とは?最初にチェックするポイントを解説

ウェブサイトのSEO対策を始めようとしたときに、最初にチェックするべきポイントがいくつかあります。サイトのしっかりとした分析に加えて、Google検索などの順位や適切なキーワードの選定、外部サイトの被リンク数を確認することが重要です。どのようなところに注意していけば良いのかを、それぞれの項目ごとに解説していきます。

自社サイトの分析は他社サイトとの比較が重要

どのようなウェブサイトであっても、ユーザーの閲覧を分け合う競合サイトというものが存在します。企業のサイトであれば、基本的には商品などで競合している他社サイトがこれにあたるでしょう。自社サイトを他社のものとしっかり比較することで、自社サイトに足りなかったものが明らかになってくるはずです。

例えば、サイトの見やすさや分かりやすさは大切な要素になってきます。いくら自社が販売する商品に自信があっても、資料請求や商品の注文画面まで進んでもらえなければ、コンバージョン率は低いままになってしまうのです。

もっと具体的な判断材料がほしい場合には、数値を使って確認してみましょう。ページビュー数やユニークユーザー数、コンバージョン率は、自社サイトを分析・改善していくために重要な指標になります。

ページビュー数はしばしばPV数とも呼ばれますが、一人のユーザーがサイト内のページを多く閲覧した場合には、そのページ数だけ数値が増えていきます。PV数は、サイトがどのくらい利用されているのかを知る一つの指標となるでしょう。

また、ユニークユーザー数は、重複を除いたユーザーの人数です。このユニークユーザー数の推移をグラフで示したり、他社と比較したりすることで、自社サイトに対するユーザーの関心度を把握することが可能です。

こうした数値の他にも、ユーザー数の多い時間帯や平均の滞在時間など、自社サイトの価値を分析するのに役立つ数値は他にもあります。こうした数値を活用することで、自社サイトの運用に関して数値目標の設定が可能になり、より具体的な改善計画を立てることが可能になります。

検索順位を上げるにはGoogleのアルゴリズムが鍵

自社サイトを訪れたユーザー数が増えると、より多くの人に自社や商品についての情報を知ってもらうことができます。それは情報請求や商品購入といったコンバージョン率の向上にもつながるでしょう。

では、どうやってそれを実現するのかといえば、検索エンジンで表示される順位を上げることが重要になってきます。

ネットユーザーが何かを知りたいと思って検索をかけたとき、上位に表示されたサイトから見ていくことがほとんどです。検索結果の下位になってしまうと、訪問者数が途端に落ち込むことはめずらしくありません。

検索順位を上げるには、その検索エンジンがどういったアルゴリズムで順位を決めているのかを知らなければなりません。

Googleの場合、かつては重要なキーワードを多く盛り込んだ記事が検索上位に表示されることが多かったのですが、度重なるアルゴリズムのアップデートにより、記事の内容を重視する姿勢に変わりました。

Googleが発表している「Googleが掲げる10の事実」においては、200種類以上の要素とアルゴリズムにより、コンテンツの重要性を評価していると書かれています。これからは自社サイトに良質なコンテンツを持つことがますます重要になってくるでしょう。

キーワード選定を行ってユーザーが知りたいコンテンツを作る

自社サイトの価値を高めるには、コンテンツの質と同様に、ユーザーが求めている情報がサイトに掲載されていることも重要です。

検索のときのキーワードとコンテンツの内容が一致していれば、ユーザーは自分の知りたいという気持ちが満たされることになります。こうした満足を積み重ねることで、自社サイトの満足度や信頼度を高めていきましょう。

現代では、興味や関心の移り変わりがますます早くなっています。コンテンツを制作して待っているよりも、ターゲットとなるユーザー層を決めて、そのユーザーたちが検索するキーワードに応じてコンテンツを変えていくような姿勢が必要です。

キーワード選定が終わった後は、それをコンテンツのタイトルや見出しに盛り込んでいきましょう。そうすることで、ユーザーが情報を見つけやすくなります。

検索時のキーワードとコンテンツの関連性を高めることで、ユーザーだけではなく、Googleの人工知能(AI)がサイトの重要性を評価しやすくなるようです。こうしたことを検索順位を上げるための工夫として意識してみましょう。

被リンクを獲得するための地道なサイト運営が大切

「Googleが掲げる10の事実」によると、Googleはどのサイトが「最高の情報源」として他のサイトから評価されているのかを分析しています。そして、その結果はサイトの価値に直結し、検索上位に表示されることにもつながるのです。

この他サイトから評価された結果が目に見える形であらわれるのが、被リンクの数といえます。被リンクとは外部のサイトに設置された自社サイトのリンクのことで、この数が多ければ多いほど、そのサイトが情報源として信頼されている証拠となるのです。

ただし、この被リンクの獲得は一朝一夕でできるわけではありません。ユーザーのニーズに合致した質の高いコンテンツを地道に作り続けることで、他のサイトからリンクされるようになるのです。Googleは良質なサイトを評価する基準として、E-A-Tを重視しています。

EはExpertise(専門性)AはAuthoritativeness(権威性)TはTrustworthiness(信頼性)です。こうした基準からも理解できるように、SEO対策とは小手先の技でどうにかなるものではありません。自社サイトのコンテンツの質と量を高めていくことがもっとも重要なのです。

おすすめのキーワードツールとその使い方を目的別に紹介

自社サイトの認知度を向上させ、コンバージョン率を上げていくには、やはり検索の上位に表示されるための努力が欠かせません。しかし、何か特別な技があって、検索上位に上がれるわけではないのです。良質なコンテンツを増やしていくという地道な作業が求められます。

そこで必要になってくるのがキーワードツールです。コンテンツの制作に役立つおすすめのキーワードツールと使い方を目的別に紹介していきます。

検索ボリュームを調べてコンテンツ制作に活用する

検索ボリュームというのは、Googleなどの検索エンジンにおける検索回数のことです。この検索ボリュームが大きいキーワードは、それだけ多くの人から注目を集めている情報になります。自社サイトのコンテンツを見直す際には、検索ボリュームを調べ、ユーザーの興味を把握しておくことが重要です。

しかし、ここで注意しなければならないのは、検索ボリュームが大きいキーワードには競合も多くなるため、検索上位に表示されるのが困難になることです。コンテンツを制作するときには、キーワードの検索ボリュームを確認しながら、検索上位に表示される工夫や調整をしていくことが求められます。

検索ボリュームを確認するツールとしておすすめなのが、「aramakijake.jpまたはUbersuggest」です。無料で利用できるキーワードツールとなっており、キーワードを入れると関連語に加えて、Yahoo!JAPANとGoogleの月間推定検索数と月間検索アクセス予測数が即座に出てきます。アカウントの登録なども必要ありません。手軽に利用できることが大きなメリットです。

Google広告を配信しているユーザーにとっては、「Googleキーワードプランナー」が便利です。登録するだけで一部機能を無料で利用でき、検索ボリュームに加えて競合性やリスティング広告をする際の金額などを一覧で見ることができます。ただし、Google広告を配信しているユーザー向けのツールなので、そうでないユーザーには有料となります。

SEO対策を念頭においたコンテンツ制作には関連語が必須

SEO対策を意識したコンテンツ制作には、メインとなるキーワードを関連語と組み合わることが重要です。全体のキーワードは慎重に決めても、関連語をしっかりと調べずにコンテンツを制作してしまうと、できあがったものがユーザーのニーズから外れてしまう可能性があります。

キーワードに対する関連語にもトレンドがあるため、コンテンツ作成者の経験や知識だけでは十分とはいえません。ユーザーの知りたいこととずれてしまうと、検索結果の上位にサイトが掲載されることは難しくなります。関連語をしっかりとチェックしてからコンテンツの構成を考えましょう。

関連語を調べるキーワードツールとしては、「Googleサジェスト機能」が便利です。検索後を入力するだけで、ロングテールキーワードとも呼ばれる複合キーワードが検索候補として表示されます。さらに、検索結果ページの下部では、「他のキーワード」としてその他の関連語も見ることができます。

使い勝手の良さでは「ラッコキーワード」もおすすめです。キーワードを入力するだけで、GoogleやBingなどの検索エンジンにおけるサジェストなどを一覧で見ることができます。高負荷対策のために1日あたり20キーワードが上限ですが、ID登録によって無制限に利用できます。

類語・同義語を使ってコンテンツの質を向上させよう

とりわけGoogleのSEO対策を行う場合、サイトの価値を高めるためには、コンテンツの質を向上させるのが近道です。記事を作成する際に、同じキーワードを繰り返し使用するのではなくて、類語や同義語を使って言い換えをすることをおすすめします。

Googleのサイト評価は年々高度になり、類語や同義語を上手に使うことで得られる単語数の増加や読みやすさの違いを見分けている可能性があります。たとえGoogleのAIがそれほど厳格に見分けることができなくても、ユーザーは読みやすいコンテンツを選ぶため、記事の質を向上させるのは正しい判断といえるでしょう。

類語や同義語を調べるには、「キーワード 類語」のようにGoogle検索を行い、ページ先頭に出てくる類語や同義語を確認するのがおすすめです。もう少し多くの表現を見たい場合には、Weblio辞書やgoo辞書で調べてみましょう。

類語ごとの意味や使い分け、例文なども見ることができます。少し時間を割くだけでコンテンツの質が向上するならば、試してみてはいかがでしょうか。

コンテンツの語彙を増やすには共起語を意識する

共起語とは、あるキーワードに対してその周辺で一緒に使われる他の単語です。必ずしもキーワードに関連しているともいえず、類語や同義語でもないため、共起語という言葉が使われます。自社サイトのコンテンツを作成する際には、共起語を意識することで、情報が幅広く網羅された記事を書くことができるでしょう。

共起語を調べるには、プラウザで検索するだけで共起語リストを表示してくれる「共起語検索」や、共起語を樹形図のように表示してくれる「OMUSUBI」が使いやすいです。

共起語のイメージをつかむために、両方のサイトで「SEO」を検索してみました。すると共起語検索の方では「検索」や「対策」、「サイト」といった言葉が並び、OMUSUBIでは「対策とは」や「キーワード選定」、「チェキ」などが表示されました。

チェキというのは、「SEOチェキ!」という検索順位などが確認できるツールです。このように、共起語というのは必ずしもキーワードに関連した言葉ではありませんが、それでいてキーワードと組み合わせることで重要な意味合いを持つような言葉となります。記事に多様性を持たせるという意味では、関連語よりも共起語を意識した方が良いでしょう。

コンテンツを作成する前にキーワードの難易度を調べてみよう

検索ボリュームの大きいキーワードの場合、多くの人が興味を持っているのは魅力ですが、その分だけ競合が多く、検索上位にサイトを表示させるのは難しくなります。

これからコンテンツを作成しようとするとき、そのキーワードを検索上位に持っていくための難易度が事前に分かれば、記事の作成を止めるのか、それとも困難を承知で続けるのか、決断のための材料になるのではないでしょうか。キーワードの難易度を無料で調べるツールを使ってみましょう。

「rishirikonbu.jp」は、SEO難易度のチェックツールとして使い勝手が良いです。サイトに行って調べたいキーワードを入力するだけで、難易度を数字で表示してくれます。

難易度例がサイトに掲載されており、「中古車」の難易度が99、「中古車 トヨタ」は68、「中古車 トヨタ 札幌」が43と、検索上位に表示される難易度がどんどん下がっていきます。

つまり、中古車といった検索ボリュームの大きいキーワードで上位になるのは難しいですが、その範囲を狭めていくと、難易度が下がってくるということです。ちなみに、「SEO」と入力したところ、難易度は高めの80でした。

キーワードの難易度を調べるツールには、「SEO Pack」もあります。SEO難易度とともに、月間検索数と検索1位となったときの月間検索アクセス数の予測値も掲載されます。こちらも「SEO」の難易度は80でした。難易度が70以下のキーワードだと、ライバルサイトが弱くなるためおすすめのようです。

トレンドワードを調べて急上昇をねらう

YouTubeで人気が急上昇した動画を見ても、有名人の結婚や不祥事、流行のコンテンツなど、そこには一定の共通点を見出すことができます。自社サイトを検索上位に表示させる場合にも、こういったトレンドワードを上手に用いるのは効果的です。

一時的にサイトのアクセス数がのびるだけでなく、自社サイトに質の高いコンテンツをそろえていれば、サイトを知ってもらうきっかけになり、その後も継続的なアクセス数を確保できるでしょう。

トレンドワードは、その期間におけるユーザーニーズにかなっているのです。積極的に利用することで、自社サイトの認知度向上を図りましょう。

検索トレンドを確認するには、「Googleトレンド」が便利です。検索したいキーワードを入力するだけで、そのキーワードの人気度がどのように推移しているのかを、1年間という長いスパンで確認できます。

また、地域別の興味度として日本地図が表示され、都道府県ごとに数値が表示されます。さらに、関連トピックと関連キーワードのランキングも見ることができます。ちなみに、Googleトレンドに「SEO」と入力すると、平均的に人気度が高く、地域別では東京の関心度が高かったです。

ただ、関連トピックと関連キーワードのトップは、韓国人の女優名でした。「SEO」が彼女の名前として認識されたのです。このように、こちらが望まない情報が入ってしまうこともありますが、無料で手軽に使えるのは大きなメリットといえます。

無料キーワードツールと有料キーワードツールの違いとは?

SEOツールには、無料のものと有料のものの2種類があります。無料ツールといってもその機能はしっかりしたものが多く、用途によっては有料ツールを取得しなくても十分でしょう。ただ、有料版は提示されるデータが豊富で、常に最新版であるといったメリットもあります。

ツールを無料版から有料版に切り替えると、広告の表示がなくなり、回数にも制限がなくなるなど、快適に利用できるようになることがほとんどです。費用や機能に加えて、そういった利便性も考慮に入れてツールを選びましょう。

SEO実施におすすめの無料キーワードツール2選

SEOを実施するときにおすすめの無料ツールを2種類紹介していきます。

まず1つ目は、「Google Search Console(Google サーチコンソール)」です。無料で使えるSEOツールとして多くのユーザーを獲得しており、自社サイトの内部を診断して、問題があればメールで通知してくれるツールとなっています。訪問者数や検索クエリなども確認でき、自社サイトを改善して検索上位に導くために効果的なツールです。

2つ目に紹介する無料SEOツールは、「Google Analytics(Google アナリティクス)」というアクセス解析ツールとなります。自社サイトを訪問したユーザーの動向を調査することでサイトの解析を行い、PV数やセッション数、コンバージョン数などを確認することが可能です。

2種類のSEOツールは、どちらも無料で使うことができて、それでいて高機能という共通点があります。これらのツールを使いこなすことで自社サイトをより良いものにしていきましょう。

ツールを上手に使ったSEO対策と質の高いコンテンツが重要

検索エンジンの性能が向上し、本当に価値のあるコンテンツを抱えたサイトは高い評価を得られるようになっています。かつてのように、キーワードだけ多く使った読みにくい記事は評価されません。そして、この流れが逆行することはないでしょう。

自社サイトを検索上位に表示させるには、まず最初にコンテンツマップを行い、そしてコンテンツの質と量を向上させていくことが重要です。しかしながら、SEOの必要性が失われたわけではありません。キーワードツールの結果を見ることで、よりユーザーのニーズに合致し、検索エンジンにも評価されやすいコンテンツを作成するヒントになります。

さらに、キーワードツールはSEO対策を行う時間や労力を減らしてくれます。コンテンツの作成を重視する姿勢を保ちながら、キーワードツールを上手に使ったSEO対策をしていきましょう。

まとめ

SEO対策というと大げさなものをイメージしてしまいますが、実際のところはキーワードツールなどを上手に使って、ユーザーのニーズに合ったコンテンツを作成し、サイト全体の管理を適切に行っていくことを意味します。

検索結果の上位にサイトを表示させるのに、ちょっとしたコツはあっても特別な方法はありません。できるところからSEO対策を実施し、コンテンツの質と量を地道に高めていきましょう。

参考URL:
1.
https://blog.hubspot.jp/update-the-9-best-keyword-research-tools-to-find-the-right-keywords-for-seo
2. https://keywordfinder.jp/blog/seo/tool10/
3. https://seolaboratory.jp/93182/

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