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ペラサイト・ペラページの上位表示が難しい理由と作成方法

2021.06.08

ペラサイト・ペラページというのは、サイト内に1~数ページしか存在しないサイトの事です。例を紹介すると1ページに大量の情報がまとめられている極端に長いホームページのようなサイトですね。

この手法は、ランディングページやアフィリエイトサイトでよく見かけることがありますが、現在の検索エンジンのアルゴリズムでは上位表示させることが難しいといわれています。

SEO対策の効果が全くないというわけではありませんが、絶対に上位表示させることができるとも言えませんし、最悪の場合は、検索エンジンにSEOスパムだと認識されて、サイトをドメイン共に削除される恐れもあります。

この記事では、なぜペラサイトやペラページの上位表示が難しいのか、そして上位化させるために効果的な作成方法を説明します。

ペラサイト・ペラページが上位表示されない理由

ペラサイト・ペラページが上位表示されないのは、検索エンジンのアルゴリズムはドメイン毎の「情報量」を重視しているからです。サイト内ページが1~数ページしかないドメインと数十ページ存在するドメインであれば、ページが細分化されていることもあり、ページ数が多いドメイン(サイト)の評価が高くなる傾向にあります。

ただし、あくまでも細分化されているページの情報量やコンテンツの質が高い場合となります。ページ数を増やしてサイトボリュームを分厚くするために、文字数が極端に少ないページや画像のみのページを作成しても、検索エンジンは良い評価を与えないのでご注意ください。

ペラサイト・ペラページを上位化させるのは難しい

ペラサイト・ペラページは、アフィリエイト目的で量産されるサイトで上位化させるのはかなり難しいです。

ページ数が少なくなると内部リンクを設置することや外部リンクを集めることも極めて難しいです。さらに、新規ドメインでサイトを作成する場合は、サイト自体のパワーも弱いのですぐには上位表示させることは出来ません。

たった1~数ページ作成するだけの簡単な作業に思われるかもしれませんが、上位化させるための文章量は必須な上、最後まで読んでもらうための文章構成やコンバージョン(商品やサービスの購入、またはお問い合わせなど)させるための読者を動かすライティング力が必要となってきます。

ペラサイトでも上位表示を目指す方法

そんな上位化させることが難しいペラサイト・ペラページですが、上位化させるために出来ることはいくつかあります。

中古ドメインを使用する

ペラサイトを新規ドメインで作成した場合は、サイトのパワーに頼ることが出来ません。新規ドメインを使用してサイトを作成した場合、内部リンクと外部リンクに頼ることが出来ないので、上位化させるのにかなり不利な状況といえます。

中古ドメインを使用すれば、これまでに獲得した外部リンクや参照ドメイン、ドメインパワーを引き継ぐことが出来るので、新規ドメインと比べると比較的上位化されやすい傾向にあります。

ここで、1つポイントを上げるなら作成するペラサイトと関連性が高い中古ドメインを選定して使用することです。

例えば、サプリメントについてのサイトを作成する場合は、サプリメントを扱っているサイトで使用されていた中古ドメインを使用する、という感じです。関連性がある中古ドメインを使用すれば、中古ドメインのドメインパワーを最大限に引き出せる可能性が高まります。

キーワード選定を徹底的にする

サイトボリュームや内部リンクに頼ることが出来ないので、上位化させるためにはニッチなロングテールキーワードで勝負する必要があります。

単一のキーワードやサジェストされるキーワードでは上位化する可能性が極めて低いです。たとえ、月間の検索ボリュームが数十のロングテールキーワードだったとしてもユーザーが確実にサイトを訪れるようになれば、コンバージョンも見込めるのでペラサイトとしては成功していると言えるでしょう。

購買意欲の高いユーザーを想定したロングテールキーワードを設定することがペラサイトの上位表示には有効です。

また、競合サイトが極端に多いキーワードや、キーワードに関連する企業などの公式サイトばかりが上位表示されているキーワードであれば、ペラサイトが上位化するのは難しいのでその場合は別のキーワードで攻めるようにしてください。

選定したキーワードは、SEO対策を意識してタイトルや見出し、ページ内コンテンツに含むことは必須なので忘れないようご注意ください。

ページ内コンテンツを充実させる

1ページで上位化させようとした場合は、長文コンテンツが必須となります。ただし、ニッチなロングテールキーワードの場合は、そこまで文字数は必要ないと言われています。

明確に「文字数は○○文字以上必要」とは言えませんが、上位化している競合ページの文字数を参考にするのはとても有効です。

また、ペラサイトの場合は上位化させるだけで終わりということにはなりません。

コンバージョンさせるためのユーザー心理を理解したライティングも文章量と同じくらい重要となってきます。ユーザーを惹きつけるためには読みやすさや臨場感等を意識すると良いでしょう。

ペラサイトの作り方

ペラサイトは普通のサイトを作成する手順と変わりません。

どのような検索ユーザーにどんな情報を届けるかを考え、それにそってキーワード選定を行います。実際にキーワードを検索して検索ユーザーが求めている情報を把握して、それをわかりやすく整えてコンテンツを作成する流れとなります。

そして、ただ上位化させるだけでなく検索ユーザーが引き込まれるような文章と構成を考えて最終的にコンバージョンさせる、それを1ページで完結させないといけません。

そのためには、ページを作成しても何度も何度も修正を繰り返さなければならないです。

以下がペラサイト作成の流れをまとめます。

1ドメイン1ページ1キーワード

ペラサイトは基本的に1ドメインで1ページです。キーワード選定が大変重要とお伝えしましたが、1ページに網羅的に上位化させたいキーワードに関連するコンテンツを準備するので、複数ページに分ける情報をまとめて1ページで作成するような感覚で作成してください。

ただ、文章量が競合ページと比べて極端に多くなると検索エンジンに好まれない結果、検索順位に悪い影響を与える可能性がありますし、上位化させたいキーワードと他のキーワードの関連性が低い場合は検索順位がつかない恐れがあります。

あくまで上位化したいキーワードを補うようなイメージで、引き立たせる感じのコンテンツを用意することをおすすめします。

色々な内容を詰め込みすぎると検索エンジンはペラサイトが何のコンテンツなのか判断できなくなるので注意が必要です。

ドメインとサーバーを選択する

中古ドメイン

ペラサイトを作成する場合は、中古ドメインを使用する人が多いです。1ページなので、内部リンクを貼ることもできませんし、手っ取り早くドメインパワーで上位表示を狙うアフィリエイターが多いことも理由の一つです。

ペラサイト作成のキーワードに関連する中古ドメインを探し、ペラサイトを作成すればペラサイトが上位化できなかったとしても、ドメインパワーがあるので、サテライトサイトとして用途があります。

しかし、サテライトサイトは常にペナルティを受けるリスクを伴うので初心者の方にはおすすめする施策ではありません。

EMD (Exact Match Domain)

上位化させたいキーワードをドメインに完全一致で含むかたちを指します。

このようなドメインを使用することで、検索エンジンはドメインにキーワードが含まれていると検索結果に良い影響を与える要素と判断しているので、検索順位に良い影響を与えます。

サーバーによって読み込み速度が変わりますし、簡単にワードプレスをインストールできたりします。

個人的には、読み込み速度に定評があるエックスサーバーがおすすめです。誤ってサイト情報を削除してしまった場合でも、サーバー内に10日分ほどのデータを自動で記録されているサービスも嬉しいです。また、下記でペラサイトにおすすめのサーバーを紹介しているのでご参考になさってください。

また、ペラサイトが上位化しなかった際に、サテライトサイトでの使用を考えている場合は、同じサーバーでドメインを管理している状態で外部対策を行うとペナルティを与えられる対象になる可能性があるので、それぞれのドメインで別のサーバーに登録することをおススメします。

サイトを立ち上げる

ペラサイトは1ページで完結するため、そこまでサイトのデザインにこだわる必要がありません。ですから、サイトを作成する場合は、無料でサイトを作成できるWordpressがおススメです。無料で数多くのテーマを利用することができます。

その他、多くのアフィリエイターが利用している優良サイト制作ツール「SIRIUS(シリウス)」は短時間で、簡単にSEOに強いサイトが作れるとされており人気です。

無料のレンタルブログはおすすめしません

現在数多くの企業が無料のブログサービスを提供しています。ペラサイトを作成する場合は、1度に大量に作成するので、無料ブログであれば、いくつものアカウントを作成しなければならず手間がかかります。

また、無料ブログで始めてしまった場合、企業が無料ブログサービスの提供を辞めてしまうとそれまで作成したペラサイトが削除されることになります。ですから、レンタルサーバーとドメインを用意して、全て自分で管理できる状態をおすすめします。

商材を選択する

ペラサイトで扱う商材を決めることはキーワード選定の前の段階で重要となります。バリューコマースやA8.netなどアフィリエイト商材を扱うASPに参加して商材を探しましょう。

扱う商材のコンバージョンの成果が低いと当然稼げる報酬が低くなります。しかし、だからといって高価すぎる商材を選択するとなかなかコンバージョンが発生しなくなるケースもあるので、3000円以上の商材を選択しましょう。

また、商材の中には1案件数万の報酬が支払われるものも存在し、CMや広告をよく見る機会があるものに関しては費用が高くてもコンバージョンされやすい商材もあります。

ペラサイトは1ページに伝えたい全ての内容を盛り込むので、いくつもの商材をランキングで紹介するのか、1つの商材のみをガッツリと紹介するかといったように商材の選び方でページ内容が異なります。、または1つのジャンルに絞り込みコンテンツを作成することを考えて、商材を選択しましょう。

ニッチすぎる商材を選ぶのはおススメしません

ニッチな商材を選んでペラサイトを作成してしまうと、上位化できたとしても商材が売れない、または突然アフィリエイト案件が終了する場合があります。

実際にペラサイトを作成してみないとわからない点も多々あるので、1度に大量にペラサイトを立ち上げる手法が流行っています。

キーワード選定

ペラサイトは普通のサイトのSEO施策である内部リンク等に頼ることが出来ませんので、検索ボリュームが多いキーワードで上位化させることが出来る可能性は限りなく0です。

ですから、検索ボリュームなど気にすることなく、購買意欲の高い検索ユーザーが調べるであろうロングテールのキーワードで上位化を狙います。

1日のページプレビュー数が数回だったとしても、確実にコンバージョンさせることが出来ればペラサイトが成功していると言えます。

キーワードは大きく「商品名」「名詞」「悩み」の3つのジャンルに分けることができます。

商品名

商品名をそのままキーワードとしてペラサイトを作成するのですが、単一のキーワードではなかなか上位化させるのは難しいです。しかし、ニッチな商材であれば検索するユーザーも少ないことから商品名でも上位化する場合があります。

名詞

「iPhone8」ではなく「スマホ」のような商品の名詞をキーワードに設定します。

名詞のみでは購買意欲がある検索ユーザーに届く可能性は低いので、名詞をキーワードに設定する際も「名詞+複数のキーワード」でターゲットを絞り込んでペラサイトを作成しましょう。

悩み

悩みや問題を解決するための商材を紹介するキーワードです。健康や美容、生活など多くの人が悩みを抱えるジャンルからキーワードを選びましょう。

しかし、検索エンジンのアルゴリズムの一つYMYLが進んでいるため、生活に関わる信憑性が薄いと思われるサイトはなかなか上位化しない傾向にあるので、悩みに関するキーワードで上位化を目指すとかなり厳しい戦いになることが予想されるのでおすすめできません。

関連記事:キーワード選定の超重要ポイントを手順に沿って解説!

ペラサイトを量産する

商材とキーワードを集めた後は、ペラサイトをいくつも作成していきましょう。大量に作成することになるので、あらかじめアウトラインを用意しておくとスムーズに作業がはかどります。

どのような情報を検索ユーザーが求めているのかをしっかりと考えて、コンバージョンに繋がるコンテンツを準備しましょう。

どうしてもページのイメージが湧いてこない場合は、商材名で検索すると表示されるリスティング広告のランディングページなどを参考にしてペラサイトのコンテンツを作成する方法を試してみてください。

ペラサイトを作成するために使用したいドメインとサーバー

ペラサイトを作成する際は、独自ドメインの仕様をおススメしました。

ペラサイトは大量に作成して「コンバージョンがあるペラサイト」の形を自分で学ばなければなりません。ですから、いくつものドメインを購入する必要があります。

ペラサイト用のドメインを購入@新規ドメイン

できる限り安いドメインを購入することで、ドメイン代を節約しましょう。ペラサイト用の独自ドメインを取得するにはレジストラーはムームードメイン、もしくはお名前.comがおすすめです。

豊富な種類のTLDが揃っており以下のようなドメインであれば、安いもので数十円から取得することができます。

この時に注意しなければならないのが、ドメイン取得費用は安いですが、更新料が高いものがあります。したがって、上位表示できなかったペラサイトについては翌年の更新を行わず、上位表示したドメインのみの運用を続ける方法がおススメです。

ペラサイト用のドメインを購入@中古ドメイン

中古ドメインの質の良し悪しがわかるのであれば、ペラサイトを作成する際に中古ドメインを購入して用いることをおすすめします。すでに、ドメインパワーを蓄えている中古ドメインを使用してサイトを作成すれば上位表示しやすくなります。

Godaddyのオークションサービスに参加すれば、12ドルから中古ドメインを購入することができます。

もし、自分で中古ドメインの目利きが出来ない場合でも中古ドメインを取り扱っている専門業者ラッコドメイン等で取得することもできます。

中古ドメインを使用することで、上位表示に悪い影響を与えてしまう場合もありますが、もともとペラサイトは数打ちゃ当たる戦法なので、資金が豊富にある場合は中古ドメインを用いてペラサイトを作成するのも良いでしょう。

ペラサイト用のサーバー

ペラサイト用のサーバーでもっともおススメはヘテムルサーバーです。

上記で説明したホームページ作成ツールであるSiriuSとヘテムルサーバーは相性が良い上に費用がやすく、大量のドメインを管理することができます。

そして、何か困った際のサポート体制もしっかりと整っているので、ペラサイトでアフィリエイトを始めようと考えている初心者の方が安心して利用することができます。

ペラサイトを作成する理由

サイトの管理・運営を考えているとペラサイトより普通のサイトを作成する方が上位化しやすいと思いませんか?では、なぜペラサイトを作成するかを説明します。

アフィリエイトで稼ごうとすると「稼ぐまでに100記事必要」と言われており、検索結果で上位に表示されるには膨大な手間と時間がかかるとされています。

しかし、ペラサイトの場合は、キーワード選定を行い、特定のキーワードについてのみのサイト(ページ)を作成することになるので、本来であればいくつものページに割く時間を1ページだけで抑えられるので作業量が少なくなります。

キーワード選定さえうまくいけば、キーワードに関連した良質なコンテンツを1ページにまとめるだけで上位化させることも可能です。

何枚ものページを作成することが面倒な人や記事作成が苦手な人にはペラサイトの作成をおすすめします。

ペラサイトのメリットとデメリット

ペラサイトのメリットとデメリットを紹介します。

メリット

本来であれば特定のキーワードで上位化させるためにはサイト内にいくつものページを作成します。そして、ほとんどのサイトではサイトボリュームが増えれば増えるほど、コンテンツやキーワードが似てしまい重複が起こるおそれがあります。

しかし、ペラサイトではそのような重複の心配がなく、1ページで上位化したいキーワードについてまとめることが可能です。

デメリット

検索結果にあらわれる競合サイトのページと比べて、文章量が多くなる傾向にあります。文章量は競合より圧倒的に多いほうが良いと考える人もいると思いますが、出来るだけ競合に合わせることをおすすめします。

上位化させたいキーワードを検索して競合のページの文章量を確認しましょう。文章量以外にも内容やキーワードを確認して「検索エンジンはどのようなページを好んでいるのか」を考えてペラサイトを作成することが重要となってきます。

また、ペラサイトは普通のサイト(ページ数が多いサイト)のように時間を書けてじっくり丁寧に作成しません。作成しても上位化する確率は低いのでいくつも同時に作成して上位化する見込みがあるサイトだけ外部対策など行い成長させていきます。

一見1ページしか作成しないので、時間も手間もかけず簡単に作れるので良いな、と思われるかもしれませんが、時間と費用がしっかりと掛かってくるので手を抜くことはできません。

まとめ

ペラサイト・ペラページが上位化しない理由と上位化するために取り組める方法について紹介しました。上位化させるのは難しいかもしれませんが、出来ることはいくつかあります。

今後、アフィリエイト目的などでペラサイト・ペラページを作成する場合は上記で紹介した方法を参考に取り組んでみてください。

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